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第1話 閃き

 以下の文章は他のサイトに投稿していたものだが、何の気まぐれなのかこのブログで投稿したいと思った。拠って、何日かは他サイトからの転載となる。宇宙の創造を考えてみたいと思ったのだが、それではブログの更新がままならないからほとんどが雑文となる。


 われわれは、この世界の住人である。ということはこの世界を創造した世界も存在することは容易に想像できる。この世界を子世界、創造した世界を親世界と呼びたいと思う。
 親世界から子世界を見てみると、子世界の数は無限に存在しても問題はないはずである。これは子世界の時間概念も空間概念も親世界に適用できるとは思えないから無理の無い発想であると思う。従って、親世界が子世界の1つを創造するとき、確率は存在しない。無限の中に確率は意味を為さないのであるからこれも当然といえる。拠ってわれわれは、親世界が子世界を創造するときのルールを自由に設定することができる。このルールによって創造された子世界が、実世界の経験則と合致すれば科学とも相反することはないであろう。
 さて、得た閃きは単純な要素でも、その組み合わせは複雑さを生み出すということであった。
 親世界から1つの要素が2つに分裂したとする。この分裂した要素を原始根と呼ぶことにする。この原始根は+と-に分裂し、子世界を創造した。分裂のとき+と-の間には引力も伴っていて、+と-は瞬時に合体し、親世界へと戻っていった。ここで瞬時とは同時ではないので、瞬時の時間を創造分裂時間単位(CST)と呼びたい。CSTがどのくらいの時間であるか比べるものがないのだからただの1単位とする。このケース(1点分裂)では子世界はCSTで消滅することとなる。但し、複数の要素が分裂するときの時間間隔はCSTとは限らない。尚、時間とは子世界での時間で親世界の時間ではない。また、現在用いている時間とも異なる。
 2つの原始根が同時に分裂したとき、子世界には+と-が2個ずつ存在することになる。同時であるからCSTより速いということが重要である。このときも瞬時に2つの要素に合体し、子世界は消滅するであろうか。否である。+と-の間に引力が伴うように、+と+・-と-の間には斥力が伴われるからである。それぞれの合体は別の要素の斥力に阻害されてCSTでは合体できなくなる。
 ここで、+をノード+(N+)、-をノード-(N-)としたい。引力をスペース+(S+)、斥力をスペース(S-)としたい。ノードは+か-の属性を持つだけであり、スペースは+か-の1単位力を持つものとする。


  ノードの属性:符号(+か-) 
 スペースの属性:符号(+か-)
 ノードの性質:他のノード全てにスペースを生成する。符号の異なるノードには引力を、符号の同じノードには斥力を持つスペースを生成する。 


 2つの要素が同時に分裂したスペースはいくつできるであろうか。1点分裂のときは1つのスペースであったが、2点分裂のときは6つのスペースができる。  集合N={N+1、N+2、N-1、N-2}  集合S={<N+1、N+2>、<N+1、N-1>、<N+1、N-2>、<N+2、N-1>、<N+2、N-2>、<N-1、N-2>} ={S-1、S+1、S+2、S+3、S+4、S-2}  即ち、2点分裂N+2個とN-2個からは、S+4本とS-2本のスペースが生み出される。 S+が2本多いからいつかは、合体(消滅)し、子世界は存在しなくなると予想されるが、そのためにはS+2本とS-2本を相殺する時間が必要となる。拠って、CSTを超える時間で合体(消滅)すると考える。尚今後、合体(消滅)を対消滅と呼びたい。
 尚、グラフ理論はノードをN+とN-に区別せず、同一のものとして扱う。拠って、スペースにも+と-の区別はない。その代わりスペースに向きという属性が与えられることもある。上文の集合をグラフ理論では完全グラフと呼んでいる。(グラフ理論ではスペースをエッジと呼ぶ)

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