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日々の出来事から思い、動物、科学にわたって様々な自由な内容です。

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第3話 世界観

 この話では、電子の振る舞いについて記述する予定だったが、その前にわたしの世界観を述べておく必要があると思ってしまった。  この世界は物理現象として説明できるものとできないものの2つで構成されていると考える。本文章は物理現象を説明しようとする試みであるが、そうでないものに精神、つまり心の存在を信じている。この世界は、確率論を用いなくとも要素そのものではなく、要素の組み合わせに主体をおくことで様々なことが説明できるであろうと推測している。心は説明できる手がかりすらなく、説明する必要も感じていない。生命現象というあたかも物理現象のような生命活動は説明できる日が遠からず訪れるかもしれないが、それは心の営みを説明するものではないであろう。  物理学とは、時間の経過と共に物質が変化する様を論じているものだと考える。われわれは、物質が変化した結果を見て、いいとか悪いとか感じているだけである。例えば、お金を失ったとしてもそれは物理的にお金が自分のところから失われたという物理現象であるから、本来いいも悪いもないはずなのである。つまり、われわれは物理現象に意味づけをして生きているのであり、個によってあるいは社会集団によって善悪の違いが存在することは当然のことと考える。とはいえ、善悪を感じるのは心であるのだから当然のことは当然ではすまされなくなる。その所以で生きていれば、喜びもするし、怒りもする。  このように考えるわけであるから、わたしはもちろん聖人君子ではなく、むしろ反対側とみなされているようだ。数年前に精神障害者のレッテルを貼られて生活しているが、自分自身はどこに障害があるのかよくわかっていない。医者に問い質しても障害の程度も原因もわからないままである。理屈だけは人並みらしく、まわりの人々はわたしのことを障害者であると理屈で納得させることはできないようである。その所以で自己申告として障害者としての立場を有しているのかもしれない。生活に困るのはお金ももちろんであるが、全身に激痛と痙攣がはしることである。現在は処方された薬が当たってこの症状は治まっているから快適である。それまでは日々、激痛と痙攣に悩まされていた。その原因がわからないのであるから根源治療もできず、病名もつけられないらしい。病名をつけられないと障害者年金を受給できないからお金にも困ることになる。そもそも精神障害者となったのは、アルコールの常用者であったためであるが、飲酒欲求は全くなくここ数年お酒を口にしたことはない。ネットで調べてみるとアルコール依存症は2次障害で、根本的な問題は他にあるようだが、医者も原因を特定できずに現在に至っている。  話がずいぶんと逸れてしまったが、こうやって文章を書くこともストレス発散になり今後の命題考察に役に立つかもしれないから文章内容の許容範囲としたい。こうやって文章を書いていると、一人で瞑想的に悶々とものごとを考えるより整理がつくようだ。と同時にいくつかのことが思い出されてくる。今、頭を過ぎったのは「創発」という言葉であった。創発とは、部分が持っていない性質を集合体になると新しく持つ現象をいうらしいが、部分の組み合わせを考えると説明できるかもしれない。  今思っていることは、この文章を雑文にしたいということである。本来エッセイとはそのようなものであるからあながちルール違反と責められることもあるまい。もちろん主題は宇宙の創造についてであるが、そのためには現在の科学への疑問や社会問題も考える必要がある。後に1つの話として述べたいが、この世界に完全な独立系は存在しない。存在しないというより観測できないのだ。つまり見えないということである。従って、この世界の万物や現象はどこかで影響を及ぼしあっていることになる。この雑文が読者の方のためになるか否かは読者の方次第である。面白いストーリーがあるわけではなく、学問的に意味があるのかもわからないこの雑文は、自分自身にとっては非常に楽しい空間である。  世界観を書くつもりが、いくぶん脱線してしまった。最後に世界観を纏めると、この世界は時間の経過と共に物質が変化し、それを見て、人々が喜んだり怒ったりする空間である。ただそれだけのことなのである。

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