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日々の出来事から思い、動物、科学にわたって様々な自由な内容です。

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第7話 ツリー構造から

 日々の出来事を綴ると日記となる。日々の思いだけを綴ったら何とよぶのであろうか。この文章は本来、宇宙の創造について綴るはずであったが、そうそう閃きが浮かぶものではない。閃きのコツは頭の中を空っぽにすることだと思っている。考え続け、悩み続けても閃きはやってこない。従って、雑文と化したこの文章にも意味はあるのである。わたしも日常をおくる中でストレスや鬱憤がたまっていく。それをこの文章の中へ直接書くのは躊躇われるので、何となく文章を綴っている。すると不思議とストレスは消え、鬱憤も治まっていく。  文章を書きたくないときは、食事もしたくないほどいらついているときである。以前、精神科でうつ病ではないかと診断されて向精神薬を処方されたことがある。確かに気分はよくなり快適だったが、2,3日するとテンションが上がりすぎてしまった。毎日がお祭りのようで楽しかったのだが、ハイテンションであることを自分でも気がついてしまった。やることなすこと、やり過ぎなのである。その由で1週間後には同じ医師の下へ向かうこととなった。処方の取り消しを求めたのである。確かに現在やる気は薄弱であるが、うつ病ではないようである。  おそらく、このようなことであると勝手に思っている。わたしは、4回ほど死に掛けたことがある。心臓、すい臓、事故ともう1つである。まちまちの死に掛けであるが、その原因を探ってみると、やる気を出してしまうと歯止めが利かないようなのである。若いころなど、1週間寝ずにコンピュータの前に座っていることはざらであった。1つの問題が現れると解決しないと寝ていられなかったのだ。そんなこんなで倒れてしまったようで現在は身体も心もぼろぼろでやる気を出すなと自分に誰かが言い聞かせているのだと思っている。  さて、本題にどこから手をつけようかと考えていた。いくつかの発想は浮かんだが、これといった閃きはなかった。閃きはこの文章を書くきっかけとなった次のことだけだったようである。  「要素を主体に考えると複雑さが消え、要素の繋がりを主体に考えると複雑さは増す」  今日は比較的気分がいいので思い切って、ここから始めようと決心した。情報分野でいうところのツリー構造である。通常、ツリー構造の親ノードは1つである。ところが、わたしは親ノードを複数にした。  第1階層:繋がり全てが親ノードとなる。グラフ理論では繋がりをエッジとよび、この文章の第1話ではスペースと名づけた。(尚ここで用いるのは完全グラフである)  第2階層:集合A・B・Cができる。集合AとBは交わり、集合Cは完全に独立する。つまり、集合AとBからは集合Cへの繋がりは存在しない。いわゆる完全独立系である。集合A・B・Cの要素はノードとなり、第1階層のエッジとは異なる。  第3階層:集合AとBのそれぞれで、再びスペースの枝が生成される。  第4階層:第2階層と同じである。 集合Cはツリー構造と完全独立系となるため、ツリー構造から除外されていく。  このように奇数階層にはスペースが、偶数階層にはノードの集合が連なっていく。なんのことやらさっぱり理解できないと思うが、N点の完全グラフ(Nはノード数)に1つの条件を付加すると上のようなツリー構造が出来上がる。これと宇宙の創造を結びつけるのは容易なことではないが、決心してしまったのだから仕方がない。  失敗したならば、やり直せばいいだけである。

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